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こんばんは!
今回は定期的に詰まりが発生する原因について書いていきます(^^)
詰まりの原因となるものは【台所=油汚れ】【浴室=髪の毛】など場所ごとに違いはありますが、こまめに掃除をしたり使い方の変化で詰まりを予防することができます。
それでも度々詰まってしまう現場があります。
このブログで紹介するYouTubeの動画の現場が同様のケースで詰まりが発生するので、その現場でのことを書いていきます。
その現場は詰まり抜き作業後半年~1年の間に詰まってしまいます。詰まり抜きをした後の流れは問題ありませんが、詰まりが進行すると流れが悪くなってしまいます。突然詰まってしまうと室内のトイレ以外の排水ができなくなってしまいます。
流れが悪くなると詰まる不安を感じながら生活することとなります。
詰まり予防をしながらでも詰まりが発生する原因とは…
【勾配不良】です
この現場は外に繋がるメインの配管が逆勾配になっています。逆勾配だと配管内に水が溜まる部分ができてしまい、汚れが全部外まで流れきらず、油汚れが溜まってしまいます。溜まった油汚れが少しずつ広がっていくと突然詰まることとなります。
建物を建てた際はきちんと勾配がとれているはずなのにどうして勾配不良・逆勾配になるのか。
その原因の一つとして地盤の変化です。建物や土地が傾いたりズレたりするとそれに影響して排水管の勾配も変化してしまいます。少しの傾きでも排水管は長いので影響を受けてしまいます。
根本的な解決は配管の工事が必要ですが、この現場では定期的に排水管洗浄をすることとなっています。
配管に溜まった汚れがたくさん出てくるこの動画も是非ご視聴よろしくお願いします(^^)
ではまた!